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【求人あるの?】男性保育士を目指したい!気になる「年齢と給料」は?

12月14日更新しました。

30代の男性、未経験でも保育士に転職できる?

保育士の国家試験を見てみると、その受験資格には年齢に関する項目はありません。そのため、年齢は気にせずに他の受験資格を満たしているかどうかで、保育士を目指すことは可能です。

ちなみに、「男性保育士」を目指す男性の年齢層に注目すると、だいたい20歳前後が一般的になります。それを過ぎると、年齢が増すほどに目指す人数が少なくなる傾向にあります。

一方で、保育士以外の国家資格に注目すると、30~40歳を過ぎてからも、その資格を取得しようと目指す方が多いものもたくさんあります。

しかし、保育士に限ってみると、男性の受験そのものが非常に珍しい受験者となるようです。
これにはどのような理由があるのでしょうか?

保育士の収入・給料の低さが気になる男性

お気づきの方もいるかもしれませんが、最大の理由は、「保育士=女性の仕事」という先入観と、「保育士では収入面で期待できないこと」があるのではないでしょうか。

ちなみに、保育士としてもらえる給料が、平均的なサラリーマンと同じくらいであり、さらに保育園での男性保育士の割合(現状では保育士全体の約2%)が大幅に上がっていたと仮定したら、男性でも30歳を過ぎてから保育士に転身しようと挑戦する人が増えてもおかしくありません。

また、女性の保育士では、結婚とともに退職して保育士を辞めてしまうという例が後を立ちません。今の日本では、主夫という職業が珍しいので、こういったキャリアを選択する人はとても数が少ないです。

また、男性でも女性でも保育士はお給料に違いが出るということはないのですが、男性の保育士が少なく、年収モデルなどの情報も出回っていないため、将来の保育士の年収に不安を抱く男性もいます。

男性保育士に対する偏見「おむつ替えは嫌」

けれども、現状に注目すると、残念ながらそうではありません。 「保育士」という仕事に対する古いイメージではありますが、「若い女性が保育士の資格を取得して就職」してから、「結婚を機に退職」したあと、「また新しく保育士の資格を取得した女性を採用する」という流れが定着していました。
この流れに沿った保育施設が多かったことから、給料面をあまり上げなくても人材の入れ替わりが激しいことによって経営が成り立っていたともいえます。

また、保育士は女性にとって人気の高い職業であり、保育園を経営する側としても、人材不足を経営の懸念材料として考えることがほとんどありませんでした。

こうした保育業界を取り巻く現状で、男性が保育士を続けていくことは非常に困難なことでしょう。ここ数年で男性保育士に注目が集まり、保育現場からの需要が増えてきたこともあり、就職先を探すことだけでいえば少しずつそのチャンスが広がってきました。

とはいえ、「女性の職場」という考え方が深く浸透していることにより、「男性」というだけで書類選考の時点で落とされてしまう保育施設がまだまだ多いというのも現状としてあるのです。

男性保育士の収入・給料は低い?

また、男性保育士は就職した後にも困難が待ち受けていることが少なくありません。
先ほども触れましたが、保育業界という極めて賃金が上がりにくい業界への就職です。

一般企業に勤めるサラリーマンでは、30歳前後の平均年収は350~400万円といわれます。しかし、保育士では30歳前後であっても、年収300万円に届かないケースも珍しくありません。 平成16年度の『賃金構造基本統計調査』(厚生労働省)によると、民間で働く保育士(平均年齢32.3歳:調査時)の平均月収は22万4600円、推定される平均年収は340万6100円という結果が出ています。

30歳を超えて、平均年収が340万6100円ですから、一見すると一般的な企業と大きな差を感じない方もいるかもしれません。しかし、平均月収に注目すると、やはり30歳台にもかかわらず22万4600円というのは、低い水準だといえるのではないでしょうか。
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【求人無し】30代の男性が保育士を目指すことと年齢

12月14日更新しました!

男性が保育士の割合が増えないのは「年齢」のせい?

保育士不足を受けて、男性の保育士の割合にも注目が集まっています。
しかし、待遇や職場環境とあわせて、男性保育士の割合が増えない理由に「年齢」があるんです。

保育士を目指したいと思っても、この年齢で未経験、しかも男性だと就職先がなかったらどうしよう。。。と悩む男性の方もいるかもしれません。

それでは、これらの問題を現実的に考えて、男性が保育士を目指すうえで「年齢の限界」は何歳になるのでしょうか?

男性が保育士になるには30代が分かれ目?

これはあくまで個人的な意見なのですが、保育士資格を取得したあとに通常の保育園だけを就職希望として考えると、保育士資格を取得するのは20代後半が限界になることでしょう。

このように考える理由は、大きく2つあります。

ひとつは、公立保育園の保育士募集を見てみると、採用年齢に制限があります。その受験資格は、多くのケースで30歳以下となっているためです。

もうひとつは、30歳を超えているにもかかわらず、実務経験がゼロの男性保育士を雇いたいと考える私立の保育施設は非常に限定的だということです。
公立保育園での就職を目指せないということは、この時点で男女平等の選考をしてもらえず、安定した給料をもらえる就職先が就職活動の候補から外れてしまうことが、大きなマイナス要因になりかねないのです。

たとえ、年齢制限を設けていない私立の保育施設であっても、経営者側から出される給料の条件は、新卒の保育士と同等の15~20万円程度になることでしょ う。
さらに、別の業界から転職したため、保育士としての実務経験がゼロということであれば、採用してもらえるまでに非常に困難な道のりが予想できるといえ るのです。

(なお、ここでの話は、あくまで資格取得後の就職先として通常の保育園に限定したケースです。北支資格が必要となる児童福祉施設や養護施設なども就職先の 候補として検討しているケースでは、この限りではありません。)

男性保育士も「志望理由」が大切

これまでご紹介してきたような男性保育士を取り巻く現状を知ってもなお、「保育士を目指したい!」という高い志を持つ男性は多くいると思います。そのような強い意思を持っていることこそ、男性保育士として活躍できる素養でもあるのです。

とはいえ、自分にとってみれば転職ともいえる「保育士」であっても、それなり以上の生活を維持していかなければ、仕事に悪影響が出かねないでしょう。

まずは、自分の日常生活を安定して営める基盤があってこそ、保育士の仕事が充実していくはずです。

それでは、男性保育士としてどのようにキャリアアップしていけばいいのか?取り巻く厳しい現状に対してどのように働いていくのか?については、次の記事で ご紹介します。